レンズの名前の読み方
最初は呪文のようでわかりづらかったレンズ名。
書かれている内容がわかると、どんなレンズなのかイメージが沸くようになりました。
上の写真のレンズは、『EF 28-70mm F2.8 L』って名前のレンズになります。
細かく分解していくと最初のアルファベット【EF】がマウント名、次の【28-70mm】が焦点距離、【F2.8】は絞り値、LはLUXURY(高級な)となります。
始めたての時は、とりあえず最初の3つの意味を覚えましょう!
【マウント名】
EFマウント、EF-Sマウント、EF-Mマウント、RFマウントの4種類。
カメラ本体には対応したマウントがあります。
本体とレンズのマウントが違うとそもそも装着ができません!
【焦点距離】
焦点距離は、ピントが合う、レンズから被写体までの距離。
ズームレンズの場合は、18-55mmというように焦点距離の両端の数字で表します。
焦点距離の短い(数字が小さい)レンズほど広角(広い範囲)で撮影でき、焦点距離が長い(数字が大きい)レンズほど、遠くを撮影できます。
【F値】
単焦点レンズであればF値と焦点距離は固定。
ズームレンズの場合、広角の場合はF値いくつ、望遠の場合はF値いくつという意味になります。
例:EF-S18-135mm F3.5-5.6
上のレンズの場合、広角側(18mm)で撮影した際のF値はF3.5、望遠側(135mm)で撮影した場合はF値5.6になるという表示です。
大三元・小三元と呼ばれるLレンズでは、ズームレンズであってもF値が固定(どの焦点距離で撮影してもF値が変わらない)となります。
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